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09月28日-委員長報告・討論・採決-05号

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  1. 日高市議会 2016-09-28
    09月28日-委員長報告・討論・採決-05号


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    平成28年  第3回 定例会 △議事日程(9月28日) 開 議 日程第 1 議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について      日程第 2 議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい              て                               日程第 3 議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につ              いて                              日程第 4 議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 5 議案第63号 平成27年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計歳入歳出              決算の認定について                       日程第 6 議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について        日程第 7 議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定について       日程第 8 議案第67号 平成28年度日高市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    日程第 9 議案第68号 平成28年度日高市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   日程第10 議案第69号 平成28年度日高市介護保険特別会計補正予算(第1号)      日程第11 議案第70号 平成28年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計補正予算              (第1号)                           日程第12 議案第71号 平成28年度日高市水道事業会計補正予算(第1号)        日程第13 議案第72号 平成28年度日高市下水道事業会計補正予算(第1号)       日程第14 議案第73号 日高市高麗郷古民家条例の一部を改正する条例           日程第15 議案第66号 平成28年度日高市一般会計補正予算(第2号)          日程第16 意見書案第1号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び「無利子奨学金」の拡充を               求める意見書の提出について                  日程第17 閉会中の所管事務調査申出について                       日程第18 閉会中の継続調査申出について                         日程第19 議員派遣について                                   …………………………………………………………………………………………… △出席議員(16名)     1番 佐 藤   真    2番 田 中 まどか    3番 平 井 久美子     4番 池 田 和 子    5番 鈴 木 健 夫    6番 清 水 孝 晏     7番 稲 浦   巖    8番 大 澤 博 行    9番 山 田 一 繁    10番 石 井 幸 良   11番 大川戸 岩 夫   12番 森 崎 成 喜    13番 橋 本 利 弘   14番 吉 本 新 司   15番 齋 藤 忠 芳    16番 安 藤 重 男     …………………………………………………………………………………………… △欠席議員(な し)     …………………………………………………………………………………………… △職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名   事務局長 大河原 嘉 幸  次  長 相 磯 剛 啓  主  査 栗 山 秀 晶   主  査 西 島 千 津     …………………………………………………………………………………………… △地方自治法第121条第1項の規定により出席した者の職氏名   市  長 谷ケ﨑 照 雄  副 市 長 金 子   昭  総合政策 田 嶋 雅 昭                               部  長   総務部長 町 田 忠 夫  市民生活 関 口 正 明  福祉子ども 師 岡 隣太郎                 部  長          部  長   健康推進 新 井 義 雄  都市整備 榎 戸 章 一  上・下水道 駒 井   優   部  長          部  長          部  長   会  計 岡 村 良 夫  教 育 長 中 村 一 夫  教育部長 野 村 泰 平   管 理 者   教 育 部 島 津 芳 久  農  業 国 分   央  選挙管理 田 中 敏 幸   参  事          委 員 会          委 員 会                 事務局長          事務局長   監査委員 田 中 敏 幸   事務局長     …………………………………………………………………………………………… △開議の宣告(午前10時00分) ○議長(大澤博行議員) ただいまの出席議員は全員であります。これより本日の会議を開きます。   なお、本日の議事日程についてはお手元に配付してありますが、これによって議事を進行させていただきます。     …………………………………………………………………………………………… △諸般の報告 ○議長(大澤博行議員) この際、諸般の報告をいたします。   初めに、各常任委員長及び決算特別委員長から議案審査報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。   次に、意見書案が1件提出されましたので、報告いたします。ただいま報告いたしました意見書案は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。   次に、各常任委員長から閉会中の所管事務調査申出書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。   次に、議会運営委員長から閉会中の継続調査申出書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。   次に、議員派遣についてお手元に配付しておきましたから、御了承願います。   これをもって諸般の報告を終わります。     …………………………………………………………………………………………… △日程第1 議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について △日程第2 議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第3 議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第4 議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第5 議案第63号 平成27年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第6 議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について △日程第7 議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定について ○議長(大澤博行議員) 日程第1、議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第2、議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第3、議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第4、議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第5、議案第63号 平成27年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第6、議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について、日程第7、議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定についてを一括議題といたします。   決算特別委員長から委員会の審査報告を求めます。   決算特別委員長鈴木健夫議員。 ◎決算特別委員長鈴木健夫議員) 平成27年度決算特別委員会審査報告を申し上げます。   本定例会において9月7日、決算特別委員会が設置され、委員として佐藤真議員平井久美子議員稲浦巖議員山田一繁議員大川戸岩夫議員森崎成喜議員齋藤忠芳議員及び鈴木健夫が選任され、互選の結果、委員長に鈴木健夫、副委員長に山田一繁議員が決定いたしました。   本委員会に付託された案件は、議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第63号 平成27年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について、議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定についての7議案であります。   審査の結果は、会議規則第111条の規定による報告書のとおりであります。   次に、審査経過と審査状況の概要について報告をいたします。1、審査の経過。本委員会は、平成28年9月8日、9日及び21日の3日間開催いたしました。   付託案件につきましては、既に本会議で市長より提案説明を受けておりますので、本委員会での説明は省略し、議案第59号から議案第65号までを一括議題として、これらの予算執行が法令の規定に準拠して、適正に効率的に行われ、かつ住民福祉の増進に貢献したかという観点から審査いたしました。   2、審査の状況。付託された議案について、質疑、答弁という形で、各議案に対する質疑の内容を要約して報告いたします。なお、議案第63号及び議案第65号についての質疑はありませんでした。   議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について。   生涯学習課関係について。質疑、ひ・まわり探検隊事業の委託料50万円の内訳は。答弁、消耗品費の使用及び保険料及び講師謝金である。   質疑、人づくり支援事業の報奨金25万円の内訳は。答弁、講師謝金である。内容は、地域の歴史、地域の由来等の講座に使ったものである。   質疑、ウオーキングのエキスパート養成講座の参加者数は。答弁、2回実施で延べ39人である。   質疑、読書推進事業の具体的な事業内容と成果は。答弁、ビブリオバトルなどの新しい取り組みのほかに、27年度の実績として、読書手帳2,000冊の配布を実施した。   質疑、生涯学習センター維持管理事業の不用額の発生の理由は。答弁、電気代、ガス代の単価が下がったこと及び節約を行ったこと。また、修繕の金額が予定より安く済んだことによる請負差額である。   質疑、青少年育成事業について、平成27年度のパトロール回数が26年度に比べてかなり減っている理由は。答弁、平成26年度は武蔵台地区で600を超える回数を行っていたが、児童の減少やパトロール隊の人数の変更等もあり、減になったものである。   質疑、子どもたちの安全を確保できるのか。答弁、この減は、ほかの地区と比べても平成27年度はかなりの実績があるので、特に影響はないと考える。   質疑、埋蔵文化財調査事業の予算額約1,000万円に対して不用額261万6,000円、執行率で74%弱となっているが、このような大きな不用額が発生した原因は。答弁、平成27年度は発掘調査の件数については例年どおりだが、大規模な民間の開発が少なかったために、調査費用と賃金の支出が少なく済んで不用額につながったものである。   教育総務課関係について。質疑、小学校空調設備設置事業の不用額が8,877万円の内訳は。答弁、小学校6校の空調設備の設計管理業務の不用額は163万8,520円である。次に、高麗川小学校の空調施設の設置工事の不用額は1,870万9,920円である。高麗川小学校を除く小学校空調設備設置工事の不用額は6,842万7,200円である。   質疑、この不用額については積算が甘かったのか。何かほかに要因があったのか。答弁、基本的に不用額は企業努力による入札における請負残と理解している。ただ、一部高麗川小学校においては、浄化槽解体工事を当初全ての解体で見込んでいたが、地質調査の結果、校舎に影響が出るために部分解体となったことによる分は約610万円である。   学校教育課関係について。質疑、学校適応指導教室事業について、不登校児童生徒のカウンセリングの内容と学校復帰の指導や支援で不登校児童生徒のうち、平成27年度は9名中6名が学校に復帰したとあるが、3名の実態はどのようになっているのか。答弁、適応指導教室では、教育相談員を中心に学習面の補充あるいは個々に対する学力向上、そして教育相談等、心のケアに努めている。しかし、児童生徒が抱える心の問題は多様化しており、同じように同じ期間、この教室で学んでも学校に復帰できる児童が全てとは限らない現状がある。そこで、教育相談員を中心にして、各学校、各家庭、緊密な連携をとりながら、児童生徒の心の充実に努めている。また、この3名については、学校に復帰するまでに心の充実あるいは学力面への心配、家庭への心配、友達関係等の心配などが十分に解消されておらず、学校に復帰することが難しく、適応指導教室の中で学んでいる状況である。   質疑、教育相談事業について、平成24年度から教育相談室相談件数がふえているが、その原因をどのように考えているのか。また、ふえている相談件数に対して相談員の数は4人と変わっていないが、どのようにこれから対応していくのか。答弁、現在教育相談事業として教育センター電話相談来訪者相談等を進めている。ただ、実際には教育センターまで連絡できないまま問題を抱えている家庭も多いので、教育相談員が各学校に出向く回数をふやして、児童、保護者との面談、また教員等の面談を通し、より積極的に子どもの心の問題の解決に当たっているため、件数がふえている。また、教育相談員4人については、各学校、特に中学校にはさわやか相談員を配置し、またスクールソーシャルワーカーあるいはボランティアの相談員とも連携をとり、子どもの心のケアに努めている。   質疑、学校支援事業について、学習支援員の具体的な活動は。答弁、小中学校へ各1人ずつ、計12人の配置だが、この学習支援員は授業中、各教室において複数体制、チームティーチングの指導あるいは習熟度別学習、その児童に合った学習をするために配置されている教員である。   質疑、中学生海外派遣事業について、予算額が440万7,000円で執行率が71.1%と低くなっている理由と積算根拠は。また、派遣人員が今年度も9人である。この9名の選び方、事業の成果等も含めた今後の展望は。答弁、渡航のときにかかる燃料サーチャージ等の関係で不用額が出ている状況である。また、海外派遣生徒数9人については、希望から派遣生徒を決定するときに、幾つかの面接試験、作文等英語力も含めて決定している。この人数については、一人でも多くの生徒が海外で学んで身につけたものを将来に生かしていけるよう、継続して検討したい。帰ってきた子どもたちの声が、ほかの中学生や周りの児童に大きな影響を及ぼし、皆が世界で活躍できる人に育ってもらいたいというのが教育委員会の願いである。   質疑、小学校健康保険管理事業中学校健康保険管理事業について、職員健康診断を受診している先生が小学校で106人、中学校は70人となっている。不用額が発生していることで先生方の健康診断が全員受けられないのではないかと心配しているが、児童及び教職員の健康保持増進を図り、学校教育の円滑な実施が目的のこの事業について、先生の健康管理は十分にされているのか。答弁、教職員は、自費で人間ドック等を受けている教員がいる。そのほかにもB型肝炎や結核については、初期の検査や問診で異常がない場合には、それ以上の検査をしないので不用額となっている。   市民生活部関係について。質疑、ごみ資源化処理施設周辺整備事業について、太平洋セメント廃棄物処理をする関係で、周辺の道路の側溝整備を計画している中で、本年度1,000万円の予算現額の執行率が79.5%だが、不用額発生の理由と全体としてどれくらいの事業が進められて、あとどれぐらいかかるのか。答弁、平成27年度は、106.2メートルを実施し、執行率79.5%になっている理由は、入札により安くなったからである。この事業は周辺地元区の芝ヶ谷戸区と久保区との協議に基づき、14年前から実施している。現在の側溝整備の総延長は1,668メートルで、残りの路線が3路線あり、これらの距離からはかると、あと6年から7年ぐらいかかる見込みである。   質疑、集団資源回収促進事業についての成果数値を見ると、平成27年度から比べても有価物の回収量が16トン減り、交付金額もそれに従って減ってきているが、その大きな原因は何か。答弁、この事業の実施団体数、実施回数は安定しているが、実績のほうが伸び悩んでいる理由については、市民には、例えば業者とか古紙の回収に出せる選択肢がふえたことにより減少していると考えられるが、ごみの減量化には非常に効果があるので、今後とも促進していきたいと考えている。   質疑、耕作放棄地活用促進事業について、平成27年度末時点での遊休農地の面積は。答弁、平成27年度末時点で43.8ヘクタールである。   質疑、中小企業事業資金融資事務について、市の小口金融あっせん制度があるが、その報告の中で十数年ぶりに3件の新規融資の報告があった。セーフティーネット保証制度の減少によって認定件数が減少したことが理由なのか。また、融資の内容は。答弁、日高市小口融資制度は、市内の中小企業の事業振興を図るため、必要な資金のあっせんを行う市の制度である。貸付限度額750万円、市が利子補給等を行うものだが、多岐にわたり融資の対象だった国の制度によるセーフティーネット東日本大震災からの経年により、その対象業種が極端に絞られたことから、従来の市の融資制度の貸し付けが3件発生したものと考えられる。   健康支援課関係について。質疑、後期高齢者保養所等利用者支援事業について、1人2,000円となっているが、27年度12泊について支出額が1万8,000円の理由は。答弁、12泊分の中の9泊分については、市の指定保養所等を利用した件数となっている。残りの3泊分は、埼玉県国民健康保険団体連合会が実施している保養所を利用した件数である。この3件分は市からの補助金はないが、通常よりも低い料金で利用できることになっている。   質疑、予防接種事業について、不用額が出た理由は。答弁、平成26年10月から定期接種となった水痘ワクチンの予防接種について、過去にかかったことのある子あるいは2回接種した子は対象外となっているが、この人数を把握することができず、最大人数の積算で実施したため、大きな不用額となった。   質疑、精神障がい者社会復帰支援事業について、ソーシャルクラブ「つぼみの会」が実施母体になっているが、その組織内容はどうなっているのか。また、利用者の自立した社会復帰を目的とし、精神保健福祉ボランティアサロン活動への積極的な参加を促すとあるが、市民への周知はしているのか。答弁、ソーシャルクラブ「つぼみの会」は、会の名前であり、内容はスポーツ、各種レクリエーションなどグループ活動を通じ、対人関係能力等を高めるために実施している。実施に当たっては、保健相談センターにおいての直営事業となる。対応は保健師等で行っている。周知は利用者の自立した社会復帰を目的としており、ホームページ等を通じ、周知している。   子育て応援課関係について。質疑、配偶者などからの暴力の防止事業について、相談件数は増加傾向にあるが、庁舎内連携回数は26年度からゼロとなっている理由は。答弁、この事業には、ことしの4月から子育て応援課に事業を移管されたものであるが、各課の連携が必要である。   政策秘書課関係について。質疑、平成27年度総合計画後期基本計画策定業務委託について、随契6で株式会社富士通総研に259万2,000円で発注されたが、発注した経緯と理由。また、日高市総合戦略策定等支援業務について、まち・ひと・しごと創生総合戦略策定に係る支援ということで、同じく富士通総研に発注した理由は。答弁、平成26年度に指名競争入札により実施した総合計画策定業務における検討結果をもとに、引き続き平成27年度の業務については、さらに精査を行い、計画案を策定するものであり、前年度に実施した分析作業等の関連性が強いことから、適切な執行が確保できると有利と認められるという形で、⑥の競争入札が不利なときとした。   続いて、総合戦略策定支援業務が1社随契である理由は、市総合戦略については、市総合計画との関連性が非常に高く、策定に必要なデータ分析や将来展望は総合計画とのリンクが必要であることから、総合計画を策定する業者を選定することに優位性が認められるので、②の競争入札には適さないものとした。   市政情報課関係について。質疑、委託契約の中でほとんどが随契で発注されている。随契にということは、競争入札に及ばないあるいは値しないということで独占的に発注されているということで、特に日本電子計算株式会社公共事業部というところに発注された金額が適正かどうか、またどうチェックしているのか。答弁、今回マイナンバーの関係がかなり入っている。マイナンバーについては、基幹業務システムを初めとして既存のシステムを改修するものなので、この業務を行っている日本電子計算にその改修部分を委託したものである。契約の適正については、情報化推進委託としてICTガバナンス支援業務委託を高度に専門的な技術助言ができるコンサルタントに委託している。こちらのほうが客観的な立場で、見積額等が適正かどうかの判断もしている。   質疑、情報セキュリティー対策事務について、ウイルス感染件数が平成27年度2件あるが、その感染経路、原因と被害対策はどうだったのか。答弁、平成27年4月と平成28年3月にインターネットを介してウイルスに感染したものである。被害は庁内ネットワークに侵入され、データが書きかえられたものである。対応としては、庁内ネットワーク内のデータのバックアップを用いて復元をした。   質疑、被害の再発を防ぐための方策は。答弁、侵入防止のためのシステムやウイルス対策ソフト、その他セキュリティー機能を用いてウイルス対策には万全を期している。   財政課関係について。質疑、市債が予算現額25億9,377万2,000円に対して、収入済額が20億2,762万2,000円であり、収入済額は予算額に対して5億6,610万円に減少しているが、その理由は何か。答弁、予算現額と収入済額との比較だが、5億6,610万円のうち2億6,210万円については、平成28年度への繰り越し事業分というものである。残りの3億400万円については、事業費の確定による起債額の変更である。   議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。   質疑、保険基盤安定繰入金が前年度比187%と大幅に伸びているが、その理由は。また、県支出金の特別調整交付金がマイナス51.14%、6,165万9,000円減となっている理由は。答弁、保険基盤安定繰入金の支援分のふえた理由は、制度改正により繰入額がふえたものである。特別調整交付金が減った理由については、平成24年度から平成26年度まで国の療養給付費負担金の2%相当額が特別調整交付金で支払われていたが、27年度から交付されなくなったことによる。   議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。   質疑、平成27年度は収入未済額、件数ともに26年度に比べて減少しているが、その理由は。答弁、電話催告や戸別訪問の実施により収納率が上がったことから、前年度に比べて少なくなったものと考えている。   議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。   質疑、収入未済額及び不納欠損の増加傾向の理由と制度そのものを理解していない方にはどのように対応しているのか。答弁、特に近年の増加に関しては、第1号被保険者の人数が大幅に増加していることや、介護保険の制度を理解してもらえない方も相当数いること、また低所得の方の中には、ある一定数に納めてもらえない事情があると考えている。対応としては、臨宅徴収や電話催告などを行い、今後も納付についての勧奨をしたいと考えている。   議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について。   質疑、水道料金が納入されなかったことによる閉栓の数は。答弁、五、六件と考えている。   質疑、それに対する対応策は。答弁、口座振替の場合には何度か振りかえのお知らせをした後、督促催告、そして給水の停止の予告を出し、5カ月後ぐらいに給水停止の手続に入る。   質疑、漏水調査業務委託について、漏水は年間何件ぐらいで、損害金額はどのくらいか。答弁、漏水の調査の報告及び処理について、漏水自体は年間130件から140件で、調査で発見されるのが30件から40件である。また、漏水に伴う損失の費用については積算が困難である。   3、結果。議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定については、反対討論として、市民が安心して生活できるまちづくりという観点から見ると、27年度の事業の中には前向きで評価できるものが多くあるが、前年度に引き続き非正規労働者や低所得者の増加、実質賃金の下落により、市民の生活は厳しい状況が続いている。このような中、27年度は下水道使用料などの公共料金が他市に比べて高額な状況が改善されないまま継続され、また国の財政措置が不十分なことが大きな原因であるが、国民健康保険税などの税負担も高い状況が続き、市民に過大な負担を求めたものになっていることから反対するとの討論があり、起立による採決の結果、賛成多数をもって認定と決しました。   議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、反対討論として、物価の上昇が続く中で、自営業者には仕事の不安定な状況が続き、働く方も所得の低い不安定な非正規労働者がふえている。また、高齢者の世帯では、年金額が抑えられていることで厳しい生活状態が続いている。本決算でも軽減分の繰入金が毎年増加を続けていることから、国保の加入者に低所得者の方がふえていることがわかる。このような中、国保会計では国が財政負担を削減してきたために国保加入保険税負担は大きく、重くなっている。本決算は、国の施策を反映し、加入者に大きな負担を強いるものとなっていることから反対するとの討論があり、起立による採決の結果、賛成多数をもって認定と決しました。   議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、反対討論として、26年、27年度分の後期高齢者医療保険は、均等割額が1.4%、所得割額が0.4%引き上げられている。24年度、25年度分の負担額に比べると抑えられているが、収納率が微減傾向であることからも、物価が上昇する中で、年金が引き下げられ、加入者には大きな負担がかかっていることがわかる。制度の円滑な運用のため、国の責任で十分な財政措置を講じて保険料の上昇を抑制することが必要である。本決算では、埼玉県後期高齢者医療広域連合の条例を反映したものだが、加入者への大きな負担と制度への不安をそのまま受け入れることはできないので、反対するとの討論があり、起立による採決の結果、賛成多数をもって認定と決しました。   議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、反対討論として、介護保険の第1号被保険者の保険料は3年ごとの見直しのたびに引き上げられ、年金の引き下げが続く被保険者に大きな負担となっている。また、介護の現場では介護従事者の賃金やその処遇の問題などから、深刻な確保難の状態が改善されていない。このような問題を改善するためには、国が財政措置を伴った施策を実施することが必要だが、現状ではそのような施策は行われていない。本決算は、このような国の制度を反映し、制度的な不安と働く世代を含めた被保険者に大きな保険料負担を求めたものとなっていることから反対するとの討論があり、起立による採決の結果、賛成多数をもって認定と決しました。   議案第63号 平成27年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、討論なく、採決の結果、全員賛成をもって認定と決しました。   議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定については、反対討論として、27年度の純利益は、前年度630万9,679円減となったものの、8,738万2,782円の純利益を上げている。対して供給単価は、給水原価が26年度比で8円34銭安の131円33銭になったものの、2円66銭高の133円99銭だった。このようなことから、市民に必要以上の使用料負担を求めている。また、住民の方からも水道料金の引き下げを求める声が数多く寄せられていることから反対するとの討論があり、起立による採決の結果、賛成多数をもって認定と決しました。   議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定については、反対討論として、日高市の家庭用下水道料金は、月20立方メートル使用で2,484円と県内でも高額になっている。対して27年度の純利益は、制度改正によって減少したものの、8,434万2,689円を上げている。また、使用料単価と処理原価の差額が6円16銭あり、経費回収率は104.2%と昨年度に比べ0.5%増加している。結果として、市の利用者に過大な負担をかけていることになる。また、多くの市民からも下水道料金が高いとの声が寄せられていることから反対するとの討論があり、起立による採決の結果、賛成多数をもって認定と決しました。   4、委員会の所見。1、景気回復の兆候が見られるものの、経済はいまだに好循環に至っていない。さらに、少子高齢化が急速に進む中、医療、介護、年金、子育てを柱とする社会保障制度に必要な消費増税が延期された。よって、今後も税の減収を見据えた慎重で確実な予算編成並びに事務の執行を期待する。   2、歳入では、市税が前年度決算と比較して減額となったが、収納率は業務努力で向上し、前年より上昇している。一方、歳出においては、老朽化による施設の更新や長寿命化計画への対応など、大幅な人口増加の期待ができない状況の中で、厳しい財政運営が懸念される。そのため、今後も計画的な事務の執行に努められたい。 ○議長(大澤博行議員) これをもって報告を終わります。   これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   よって、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   議案第59号に対し、反対の方願います。   1番、佐藤真議員。 ◆1番(佐藤真議員) 議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対する立場から討論いたします。   市民が安心して生活ができるまちづくりという観点から見ると、27年度の事業の中には前向きで評価できるものが多数あります。しかし、27年度は前年度に引き続き、非正規労働者や低所得者がふえ、実質賃金が低くなり、市民の生活は厳しい状況が続いています。このような中、27年度は、下水道使用料などの公共料金が他市と比べて高額な状態が改善されないまま継続され、また国の財政措置が不十分なことが大きな原因ではありますが、国民健康保険税などの税負担も高い状態が続き、市民に過大な負担を求めたものとなっています。   以上の理由から、議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について反対いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、賛成の方願います。   3番、平井久美子議員。 ◆3番(平井久美子議員) 議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。   歳入総額195億48万2,596円、前年度比1.1%増、歳出総額184億6,103万7,586円、前年度比1.2%増。歳入において自主財源である市税は減額となりましたが、収納率94.4%と前年度より0.4%上昇しています。これは納税コールセンターによる電話催告などの自主納税の呼びかけの成果によるものです。歳出においては、平成27年度をもって教育施設の耐震改修事業が耐震化率100%を達成されるなど、予算に示された重点施策はいずれも成果を上げています。監査委員より指摘された不用額11億6,067万2,414円については、各所管部署において精査され、今後もさらに予算の積算に慎重を期されることが確認されました。   以上のことから、予算が目的に沿って適正かつ効率的に執行されていると判断し、平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定について、私は積極的に賛成いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、反対の方願います。   (な し)
    ○議長(大澤博行議員) これをもって討論を終結いたします。   これより議案第59号 平成27年度日高市一般会計歳入歳出決算の認定についてを起立により採決をいたします。   委員長報告は認定であります。   本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   (起立多数)  (起立14名、不起立1名) ○議長(大澤博行議員) 起立多数であります。   よって、本案は認定することに決しました。   これより討論に入ります。   議案第60号に対し、反対の方願います。   1番、佐藤真議員。 ◆1番(佐藤真議員) 議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対する立場から討論いたします。   物価上昇が続く中で、自営業者には仕事の不安定な状況が続き、働く方も所得の低い不安定な非正規労働者がふえています。また、高齢者の世帯では年金額が抑えられ、より厳しい生活状態が続いています。本決算でも、軽減分の繰入金が毎年増加を続けていることから、国民健康保険の加入者に低所得の方がふえていることがわかります。このような中、国保会計では、国が財政負担を削減してきたために、国保加入保険税負担は大きくなっています。本決算は、このような国の施策を反映し、加入者に大きな負担を強いるものとなっています。   以上の理由から、議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について反対いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、賛成の方願います。   4番、池田和子議員。 ◆4番(池田和子議員) 私は、議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。   国民健康保険は、医療保険制度の中核として、地域住民の健康保持増進と医療の確保、さらには福祉の向上に貴重な役割を果たしております。本決算を見ますと、保険給付費などの増加に対し、一般会計からの繰り入れが極力抑えられており、これは税率改正等での財源確保及び医療費の適正化に努めた結果であると評価するものであります。   よって、本案に賛成するものであります。 ○議長(大澤博行議員) 次に、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) これをもって討論を終結いたします。   これより議案第60号 平成27年度日高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを起立により採決いたします。   委員長報告は認定であります。   本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   (起立多数)  (起立14名、不起立1名) ○議長(大澤博行議員) 起立多数であります。   よって、本案は認定することに決しました。   これより討論に入ります。   議案第61号に対し、反対の方願います。   1番、佐藤真議員。 ◆1番(佐藤真議員) 議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、反対する立場から討論いたします。   24年度、25年度の負担増に比べると、平成26年度、27年度は抑えられているものの、収納率が微減傾向であることからも、物価が上昇する中で、年金が引き下げられた加入者に大きな負担がかかっていることがわかります。制度の円滑な運用のために、国の責任で十分な財政措置を講じて保険料の上昇を抑制することが必要です。本決算は、埼玉県後期高齢者医療広域連合の条例を反映したものですが、加入者へのこの大きな負担と制度への不安をそのまま受け入れることはできません。   以上の理由から、議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について反対いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、賛成の方願います。   4番、池田和子議員。 ◆4番(池田和子議員) 私は、議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。   後期高齢者医療制度は、埼玉県後期高齢者医療広域連合が主体となり、市町村と事務を分担して運営されております。本決算は、主として広域連合が賦課決定をした保険料を市が徴収し、その相当額を納付金として広域連合に納付したものであり、その保険料収納率の向上のための努力がなされたものと認めることができます。   よって、本案に賛成するものであります。 ○議長(大澤博行議員) 次に、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) これをもって討論を終結いたします。   これより議案第61号 平成27年度日高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを起立により採決いたします。   委員長報告は認定であります。   本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   (起立多数)  (起立14名、不起立1名) ○議長(大澤博行議員) 起立多数であります。   よって、本案は認定することに決しました。   これより討論に入ります。   議案第62号に対し、反対の方願います。   1番、佐藤真議員。 ◆1番(佐藤真議員) 議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対する立場から討論いたします。   介護保険の第1号被保険者の保険料は3年ごとの見直しのたびに引き上げられ、年金の引き下げが続く被保険者に大きな負担となっています。また、介護の現場では、介護従事者の賃金やその処遇の問題などから、深刻な確保難の状況が改善されていません。このような問題を解決するためには、国が財政措置を伴った施策を実施することが必要ですが、本決算を見ると調整交付金が交付されないことなどで、本来国が25%負担するべき財源が16.6%にとどまるように、現状ではそのような施策は不十分です。本決算は、このような国の制度を反映し、制度的な不安と働く世代を含めた被保険者に大きな保険料負担を求めたものとなっています。   以上の理由から、議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について反対いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、賛成の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) これをもって討論を終結いたします。   これより議案第62号 平成27年度日高市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを起立により採決いたします。   委員長報告は認定であります。   本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   (起立多数)  (起立14名、不起立1名) ○議長(大澤博行議員) 起立多数であります。   よって、本案は認定することに決しました。   これより討論に入ります。   議案第63号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第63号 平成27年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。   委員長報告は認定であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は認定することに決しました。   これより討論に入ります。   議案第64号に対し、反対の方願います。   1番、佐藤真議員。 ◆1番(佐藤真議員) 議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について、反対する立場から討論いたします。   27年度の純利益は、前年度比630万9,679円減となったものの、8,107万3,103円の純利益を上げています。対して、供給単価は給水原価が26年度比で8円34銭安の131円33銭になったものの、2円66銭高の133円99銭でした。このようなことからすると、市民に必要以上の使用料負担を求めたものとなっています。また、住民の方からも、水道料金の引き下げを求める声がたくさん寄せられています。   以上の理由から、議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について反対いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、賛成の方願います。   7番、稲浦巖議員。 ◆7番(稲浦巖議員) 議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。   水道事業には、質的な高度化を求めるとともに、安定した経営を行うための財政基盤の強化を図ることが必要と考えます。日高市の水道事業は、昭和46年の給水開始から既に45年間を経過しているため、水道施設の経年化による更新整備や耐震化など取り組むべき課題も多く、今後施設の整備及び維持管理には多額の費用を必要とします。本決算では、収益的収入及び支出において、経費等の節減に努めることで8,107万3,103円の当年度純利益となっていますが、一方では資本的収入及び支出において、3億7,011万7,473円の収入不足を過年度に積み立てた減債積立金などで補填している状況であります。本決算は、当年度純利益を水道施設の更新財源となる建設改良積立金及び企業債の償還に充てる財源となる減債積立金に積み立てるとともに、施設の更新工事や耐震化に取り組んでおり、その執行も適正であることから、議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定について賛成いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) これをもって討論を終結いたします。   これより議案第64号 平成27年度日高市水道事業会計決算の認定についてを起立により採決いたします。   委員長報告は認定であります。   本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   (起立多数)  (起立14名、不起立1名) ○議長(大澤博行議員) 起立多数であります。   よって、本案は認定することに決しました。   これより討論に入ります。   議案第65号に対し、反対の方願います。   1番、佐藤真議員。 ◆1番(佐藤真議員) 議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定について、反対する立場から討論いたします。   日高市の家庭用下水道料金は、月20立方メートル使用で2,480円と県内でも高額です。対して27年度の純利益は、制度改正によって減少したものの、8,434万2,689円を上げており、決算審査意見書でも経営状況が安定したものではないとされています。また、使用料単価と処理原価の差額が6円16銭あり、経費回収率は104.2%と昨年度に比べて0.5%増加しています。結果として、市の利用者に過大な負担をかけていることになります。また、多くの市民からも下水道料金が高いとの声が寄せられております。   以上の理由から、議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定について反対いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、賛成の方願います。   7番、稲浦巖議員。 ◆7番(稲浦巖議員) 議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。   平成27年度の下水道事業会計の決算におきまして、約8,400万円の純利益が生じております。純利益に対し、現金預金は約1億1,800万円の減少となっておりますが、この現金預金の減少は、主に一般会計からの補助金収入の減少によるもので、経営状況が暗転したということではありません。逆に下水道使用料収入につきましては、増収となっております。下水道事業は、現在武蔵台、横手台地区の公共下水道接続に伴う浄化センター水処理施設の増設並びに浄化センター建物の耐震化や既存施設の修繕、更新などに取り組んでおり、これらの事業を今後も計画的に継続して実施していくためには多額の費用を要することから、今まで以上に経営の健全化が求められております。本決算では、一般会計からの補助金が減少しているにもかかわらず、純利益を計上し、かつ企業債残高を減少させるなど、内部留保による自己資金を確保し、経営の健全化に努めていることがうかがえます。   このように、持続可能な下水道事業の経営に努めていること、また本決算における執行も適正であることから、議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定について賛成いたします。 ○議長(大澤博行議員) 次に、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) これをもって討論を終結いたします。   これより議案第65号 平成27年度日高市下水道事業会計決算の認定についてを起立により採決いたします。   委員長報告は認定であります。   本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。   (起立多数)  (起立14名、不起立1名) ○議長(大澤博行議員) 起立多数であります。   よって、本案は認定することに決しました。   ここで暫時休憩いたします。   午前11時07分 休憩   午前11時19分 再開 ○議長(大澤博行議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。     …………………………………………………………………………………………… △日程第8 議案第67号 平成28年度日高市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) △日程第9 議案第68号 平成28年度日高市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) △日程第10 議案第69号 平成28年度日高市介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(大澤博行議員) 日程第8、議案第67号 平成28年度日高市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、日程第9、議案第68号 平成28年度日高市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、日程第10、議案第69号 平成28年度日高市介護保険特別会計補正予算(第1号)を一括議題といたします。   総務福祉常任委員長から委員会の審査報告を求めます。   総務福祉常任委員長大川戸岩夫議員。 ◎総務福祉常任委員長大川戸岩夫議員) 総務福祉常任委員会の審査報告を申し上げます。   本定例会に提出されました議案のうち本委員会が付託を受けました案件は、議案第66号、議案第67号、議案第68号及び議案第69号の4議案です。議案第66号を除く案件について審査報告を申し上げます。   審査の結果は、議案第67号、議案第68号及び議案第69号ともに会議規則第111条の規定による報告書のとおり原案可決であります。   次に、審査の経緯について申し上げます。平成28年9月12日午前10時より、第2委員会室において、7名の出席のもと、定数に達しておりましたので開会いたしました。   なお、これらの議案については、既に本会議で市長より提案説明を受けておりますので、本委員会での説明は省略し、適宜執行部の出席を求め質疑を行い、審査をいたしました。   初めに、議案第69号 平成28年度日高市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題としましたが、質疑、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決されました。   次に、議案第67号 平成28年度日高市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第68号 平成28年度日高市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を一括議題としましたが、各議案ともに質疑はありませんでした。   討論及び採決の結果ですが、まず議案第67号については、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決されました。   次に、議案第68号については、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決されました。   以上で総務福祉常任委員会の審査報告を終わります。 ○議長(大澤博行議員) これをもって報告を終わります。   これより委員長報告に対する質疑に入ります。   まず、議案第67号について質疑を願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   次に、議案第68号について質疑を願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   次に、議案第69号について質疑を願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   よって、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   議案第67号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第67号 平成28年度日高市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。   委員長報告は原案可決であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   これより討論に入ります。   議案第68号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第68号 平成28年度日高市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。   委員長報告は原案可決であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   これより討論に入ります。   議案第69号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第69号 平成28年度日高市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。   委員長報告は原案可決であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。     …………………………………………………………………………………………… △日程第11 議案第70号 平成28年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) △日程第12 議案第71号 平成28年度日高市水道事業会計補正予算(第1号) △日程第13 議案第72号 平成28年度日高市下水道事業会計補正予算(第1号) △日程第14 議案第73号 日高市高麗郷古民家条例の一部を改正する条例 ○議長(大澤博行議員) 日程第11、議案第70号 平成28年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、日程第12、議案第71号 平成28年度日高市水道事業会計補正予算(第1号)、日程第13、議案第72号 平成28年度日高市下水道事業会計補正予算(第1号)、日程第14、議案第73号 日高市高麗郷古民家条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。   文教経済常任委員長から委員会の審査報告を求めます。   文教経済常任委員長、石井幸良議員。 ◎文教経済常任委員長(石井幸良議員) 文教経済常任委員会の審査報告を申し上げます。   本定例会に提出されました諸議案のうち文教経済常任委員会が付託を受けました案件は、議案第66号、議案第70号、議案第71号、議案第72号及び議案第73号の5議案であります。議案第66号を除く案件についての審査報告を申し上げます。   審査の結果は、議案第70号、議案第71号、議案第72号及び議案第73号ともに会議規則第111条の規定による報告書のとおり原案可決であります。   次に、審査の経緯について申し上げます。平成28年9月13日午前10時より、第2委員会室において、全委員出席のもとに開会をいたしました。   なお、これらの議案については、既に本会議で市長より提案説明を受けておりますので、本委員会での説明は省略し、適宜執行部の出席を求めて質疑を行い、審査をいたしました。   初めに、議案第71号 平成28年度日高市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたしましたが、質疑、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決されました。   次に、議案第72号 平成28年度日高市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたしましたが、質疑、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決されました。   次に、議案第70号 平成28年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたしましたが、質疑、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決されました。   次に、議案第73号 日高市高麗郷古民家条例の一部を改正する条例を議題といたしましたが、質疑、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決されました。   以上をもって文教経済常任委員会の審査報告といたします。 ○議長(大澤博行議員) これをもって報告を終わります。   これより委員長報告に対する質疑に入ります。   まず、議案第70号について質疑を願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   次に、議案第71号について質疑を願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   次に、議案第72号について質疑を願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   次に、議案第73号について質疑を願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   よって、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   議案第70号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第70号 平成28年度日高市武蔵高萩北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。   委員長報告は原案可決であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   これより討論に入ります。   議案第71号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第71号 平成28年度日高市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。   委員長報告は原案可決であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   これより討論に入ります。   議案第72号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第72号 平成28年度日高市下水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。   委員長報告は原案可決であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   これより討論に入ります。   議案第73号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第73号 日高市高麗郷古民家条例の一部を改正する条例を採決いたします。   委員長報告は原案可決であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。     …………………………………………………………………………………………… △日程第15 議案第66号 平成28年度日高市一般会計補正予算(第2号) ○議長(大澤博行議員) 日程第15、議案第66号 平成28年度日高市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。   総務福祉常任委員長から委員会の審査報告を求めます。   総務福祉常任委員長大川戸岩夫議員。 ◎総務福祉常任委員長大川戸岩夫議員) 総務福祉常任委員会の審査報告を申し上げます。   議案第66号 平成28年度日高市一般会計補正予算(第2号)のうち総務福祉常任委員会の所管に関する部分について審査報告を申し上げます。   審査の結果は、会議規則第111条の規定による報告書のとおり原案可決であります。   次に、審査の経緯について申し上げます。議案第66号 平成28年度日高市一般会計補正予算(第2号)を議題とし、初めに総合政策部関係の質疑として、委員より、財産管理費の内容と積み立て後の残高はとの問いに対し、当初予算は7,000万円積み立てたが、今回剰余金が発生したので、その中の一部として1億円を積み立てるもの。なお、これにより公共施設整備基金の年度末残高は6億8,000万円となる予定との答弁でした。   ほかに質疑なく、討論及び採決の結果、討論なく、全員一致で原案のとおり可決されました。   以上、総務福祉常任委員会の審査報告を終わります。 ○議長(大澤博行議員) これをもって報告を終わります。   これより委員長報告に対する質疑に入ります。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   次に、文教経済常任委員長から委員会の審査報告を求めます。   文教経済常任委員長、石井幸良議員。 ◎文教経済常任委員長(石井幸良議員) 文教経済常任委員会の審査報告を申し上げます。   議案第66号 平成28年度日高市一般会計補正予算(第2号)のうち文教経済常任委員会の所管に関する部分について審査報告を申し上げます。   審査の結果は、会議規則第111条の規定による報告書のとおり原案可決であります。   次に、審査の経緯について申し上げます。議案第66号 平成28年度日高市一般会計補正予算(第2号)を議題とし、初めに都市整備部関係の質疑として、委員より、土木費、土木管理費、地震防災事業の中で耐震改修促進計画策定委員委託料が計上されているが、その理由はとの問いに対し、耐震改修促進計画は前計画が平成27年度をもって終了しているが、引き続き地震防災の対応をしていく必要があるため、今年度においても新たに次の計画期間を設定して策定するものである。早急につくる必要があるということで、今年度内を目標にしている。また、今年度外部発注を予定しているとの答弁でした。   次に、平成27年度までの計画には目標があったと思うが、その達成率と次につくる計画の目標はとの問いに対し、前計画では住宅の耐震化率を90%に設定していたが、現状では80%の推計となっている。新しい耐震改修促進計画については、現在95%に上乗せすることで検討しているとの答弁でした。   次に、市民生活部関係の質疑として、委員より、衛生費、生活排水対策事業について、当初の予算で見込んでいた浄化槽の転換は何基分で、この補正によってさらに何基分の転換を見込んでいるのかとの問いに対し、当初50基見込んでいたところを補正でプラス50基、計100基の転換を見込んでいるとの答弁でした。   次に、戸籍住民基本台帳費の住民基本台帳事務で、マイナンバー交付に係る臨時職員賃金ということだが、これまで何人で対応していて、10月以降の職員体制はとの問いに対し、現在週延べ10人分の枠を4人体制で従事しているが、10月以降3月までは週延べ8人の枠を3人体制で従事を考えているとの答弁でした。   次に、商工費、高麗郡建郡1300年事業について、花火大会のための予算ということだが、この花火大会の目的と狙っている効果は。また、500万円の内訳はとの問いに対し、市内外に高麗郡建郡1300年を迎えたことをPRし、参加者にそれを祝っていただくことで、市民の喜びにつなげることを期待するものである。また、500万円の内訳は、観覧席の設営費に67万円、夜間開催用の照明器具に80万円、交通誘導警備事務に30万円、パンフレット作成に35万円、保険料に70万円、にじのパレードの運営に200万円、備品のレンタルで18万円であるとの答弁でした。   討論及び採決の結果ですが、討論はなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決されました。   以上をもって文教経済常任委員会の審査報告といたします。 ○議長(大澤博行議員) これをもって報告を終わります。   これより委員長報告に対する質疑に入ります。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   よって、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   議案第66号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより議案第66号 平成28年度日高市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。   委員長報告は各常任委員会とも原案可決であります。   本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。     …………………………………………………………………………………………… △日程第16 意見書案第1号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び「無利子奨学金」の拡充を求める意見書の提出について ○議長(大澤博行議員) 日程第16、意見書案第1号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び「無利子奨学金」の拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。   意見書案の朗読は省略いたします。   提案説明を求めます。   5番、鈴木健夫議員。 ◆5番(鈴木健夫議員) 提案理由を申し上げます。   奨学金制度の利用者というのは、2016年度、大学生らの約4割に当たる132万人と増加傾向にある一方、非正規雇用などによって卒業後の収入が安定せず、奨学金の返済に悩む人が少なくありません。政府に対して納税者である国民の理解を得つつ、学生が安心して勉学に励めるよう、返済不要の給付型奨学金の創設や無利子奨学金の拡充など、具体的な経済支援に取り組むことを強く求めるため、この案を提出するものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大澤博行議員) これをもって説明を終わります。   これより質疑に入ります。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 質疑なしと認めます。   よって、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、意見書案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。   意見書案第1号に対し、反対の方願います。   (な し) ○議長(大澤博行議員) 討論なしと認めます。   よって、討論を終結いたします。   これより意見書案第1号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び「無利子奨学金」の拡充を求める意見書の提出についてを採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、本案は原案のとおり可決されました。     …………………………………………………………………………………………… △日程第17 閉会中の所管事務調査申出について ○議長(大澤博行議員) 日程第17、閉会中の所管事務調査申出についてを議題といたします。   総務福祉及び文教経済の各常任委員長から、会議規則第112条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中に所管事務調査を行いたい旨申し出がありました。   お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中に所管事務調査をすることに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中に所管事務調査をすることに決しました。     …………………………………………………………………………………………… △日程第18 閉会中の継続調査申出について ○議長(大澤博行議員) 日程第18、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。   議会運営委員長から、特定事件につき、会議規則第112条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。   お諮りいたします。委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。     …………………………………………………………………………………………… △日程第19 議員派遣について ○議長(大澤博行議員) 日程第19、議員派遣についてを議題といたします。   お諮りいたします。お手元に配付してあります議員派遣についてのとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により、議員を派遣することに御異議ありませんか。   (異議なし) ○議長(大澤博行議員) 御異議なしと認めます。   よって、議員を派遣することに決しました。     …………………………………………………………………………………………… △市長挨拶 ○議長(大澤博行議員) 次に、市長から挨拶を行いたい旨申し出がありますので、これを許します。   谷ケ﨑市長。 ◎市長(谷ケ﨑) 議長のお許しをいただきまして、御挨拶を申し上げます。   市議会におかれましては、本会議に、また各委員会におきまして慎重なる御審議を賜り、まことにありがとうございました。   また、一般質問におきましては、市政の各分野につきまして多数の御質問をいただきましたが、いずれも厳正に受けとめ、現状並びに課題の所在を十分に認識し、市政発展のため努めてまいる所存でございます。   次に、せっかくの機会でございますので、事業の幾つかについて御報告をさせていただきます。   初めに、飯能信用金庫との連携強化について申し上げます。去る9月16日、飯能信用金庫と「定住促進に向けた連携及び協力に関する協定」を締結いたしました。この協定に基づき、飯能信用金庫では、市内に住宅を新築または購入する方を対象に、優遇金利を適用する日高市提携住宅ローンの取り扱いを10月から開始いたします。飯能信用金庫から、さらなる地域活性化への貢献として、市の人口増加策の一翼を担えればとの御提案をいただき、実施するものでございます。今後も多くの方々に日高市に住んでみたい、日高市に住んでよかったと感じていただけるような取り組みを進めてまいりたいと考えております。   次に、横手台グラウンドについて申し上げます。昨年度より整備を進めてまいりました横手台グラウンドがこのたび完成いたします。10月16日の日曜日には、横手台グラウンド開場式典を開催し、施設の供用を開始いたします。横手台グラウンドは、ソフトボール、サッカーなどの市民スポーツの振興の場として、また地域コミュニティの場として多くの市民の皆様に御利用いただけるものと期待をしております。   次に、友好都市交流事業について申し上げます。10月22日から24日までの3日間、スポーツ交流事業といたしまして、日高市内の小学生が友好都市である大韓民国烏山市を訪問し、両市の小学生によるサッカーの親善試合を行う予定でございます。烏山市並びに日高市の小学生がスポーツやホームステイを通じまして、友情の芽を育て、将来に続く両市の友好親善をより一層深めるものと期待をしているところでございます。   次に、日高市民まつりについて申し上げます。第26回を迎えます今回の市民まつりは、「祝・高麗郡建郡1300年記念 市民がつくる日高のまつり」をキャッチフレーズに11月12日、13日にひだかアリーナ並びにその周辺を会場として開催いたします。12日土曜日の夕方には、光で演出した「にじのパレード」を実施するとともに、高麗郡建郡1300年記念花火大会を開催いたします。2日間を通じて多くの市民の皆様に楽しんでいただきたいと考えております。議員の皆様には、ぜひ御参加をいただきますよう御案内申し上げます。   次に、ひだかワンデーウォーキングについて申し上げます。第3回目となります今回のワンデーウォーキングは、11月20日日曜日に巾着田ふれあい広場をメーン会場として開催いたします。巾着田を発着地点とする3つのコースには、前回に引き続く高麗神社をめぐるコースや横手渓谷・高麗川沿いに整備された遊歩道を通る新たなコースを設定したほか、武蔵高萩駅から巾着田までの26キロコースを新たに加え、全4コースといたしました。また、ウオーキングだけでなく、メーン会場となる巾着田では、高麗鍋の出店や特産品の販売など、日高市の魅力をPRしたいと考えております。   最後に、スポーツの秋、文化の秋を迎え、市内各地で地区体育祭、文化祭、美術展などのさまざまな催しが開催されます。議員の皆様におかれましても、このようなイベントや事業にぜひ御参加をいただき、秋の日高市を大いに盛り上げていただければ幸いでございます。   近ごろは大分過ごしやすくなり、秋の深まりが感じられるようになりました。議員の皆様におかれましては、健康に御留意され、ますます御活躍をいただきますよう御祈念申し上げまして、平成28年第3回日高市議会定例会閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。   ありがとうございました。 ○議長(大澤博行議員) これをもって挨拶を終わります。     …………………………………………………………………………………………… △閉議及び閉会の宣告(午前11時50分) ○議長(大澤博行議員) これをもって本日の日程は全部終了いたしましたので、会議を閉じます。   よって、平成28年第3回日高市議会定例会を閉会いたします。   どうも御苦労さまでした。...